専門科目のご紹介
- 心臓血管外科の専門分野を生かした治療を行います。
- 動脈系では閉塞性動脈硬化症などの慢性動脈閉塞症の診断と治療。特に薬物療法、運動療法、高炭酸泉浴などを中心にした保存療法を行います。
静脈系では静脈瘤の診断と治療(保存療法と結紮術)や深部静脈血栓症の診断と治療を行います。
下肢の静脈瘤は一般に女性に多く、足の静脈血が心臓に返りにくくなり、血液がたまった状態(うっ血)になり、静脈が拡張、蛇行し、見た目が悪くなるばかりでなく、さまざまな症状をひき起こす病気です。
閉塞性動脈化症は動脈硬化が原因で、手足の動脈、特に足の動脈が細くなったり、詰まったりして、血行動態が悪くなり、栄養分や酸素が不足してさまざまな症状をおこす病気です。
足が冷たい、しびれる、休み休みでないと歩けない、じっとしていても痛むなどの症状があります。